2023年12月22日金曜日

タイで体外衝撃波結石破砕術(ESWL)を受けた 体験記2

 こんにちは。


保険が使えることになり、体外衝撃波結石破砕術(ESWL)を受けることになりました。


約束の時間に泌尿器科に行き、まずは手の甲に小さい管をつけました。

治療中に薬をスムーズに入れるために付けたそうです。


その後、先生と話しました。

いっぱい聞きたいことがありました。

今日はどういった手順なのかとか、痛くなったら痛め止めくれるのかとか、石が砕けたかどうかはどうやってわかるのか、石が砕けたか後で確認するのかとか。


まず、治療中はエコーで常にモニターしているので、石が砕けたかどうかはわかるとのこと。

先生の話では、痛くはないけど、痛かったら薬はくれるとのこと。


ESWL予約時間が12:00で、時間まで1時間ほどあったので、軽い食事だったらとってきていいよと言われたのですが、治療中に気持ち悪くなったら嫌なので、やめておきました。


時間少し過ぎに迎えの人が来て、放射線科に連れて行ってくれました。

まずは検査着に着替えて、レントゲンを撮りました。


その後ESWLの部屋に行ったのですが、想像と違っていました。

技師の人がすごく離れたガラス越しの部屋とかにいるのかと思ったら、めっちゃ近くに常時いらっしゃいました。


腰の部分が開いていて、そこにプラスチックの球状の器具があるベットに寝て、技師の人がエコーで石の場所を探り、器具の位置の調整をされます。

先生が来て位置の確認等をしました。

一応こうやってエコーで見てるからとモニターを見せてくれましたが、ちょっとまた位置がずれちゃったみたいで調整して、スタートとなりました。


治療は40分から1時間ほどかかるとのことでした。

徐々にパワーアップしていきますと。

技師の人の話では、パワーのレベルは全部で(5だったか?)6レベルあるそうですが、先生の指示で、私の治療は最高レベル3までということでした。

痛み止めは先生の指示によるとのこと。


治療は技師さんがやって、先生は最初と途中と最後に見に来るという感じでした。

はじめは輪ゴムを弾いて当てられているようなのから始まり(これはレベル1以下だそうです。)、だんだん低周波治療器で揉まれているような感じで、レベル2だったか3ぐらいの時にはその押しというかたたきが強くなり、ちょっと体がビクッとする痛みが数回ありました。

ちょっと脇腹も痛くなりましたが、生理痛みたいな鈍い痛みがメインでした。

でも、想像していたような激痛ではなく、まだ耐えられるぐらいの痛みでした。


ちょっとずれちゃたのか、ちょっと位置合わせの時間がありました。

その時に看護師さんが入ってきて、先生から指示があったと痛み止めを打ちに来られました。


先生が見に来られて、石は砕かれたとのこと、更に粉状にする為に15分ほど2だったか3レベルで治療を継続するとのことでした。


終了後、レントゲンを撮ってから泌尿器科に戻りました。

ちなみに放射線科から泌尿器科の移動は車いすで送ってくれました。

行きは歩けるよって思いましたが、帰りは疲れていたのでありがたかったです。

(高級病院のカートの代わりでしょうか。廊下の幅がカート通らない幅ですしね。)


泌尿器科で帰った後に痛くなる人もいるからとのことで、痛み止めを注射され、手に付けた管は抜かれました。


それから先生に再度診てもらうまで時間があるとのことで、軽く甘いものを食べたり、トイレに行ったりしたのですが、ネット情報通り血尿が出ました。


石は粉々になったとのことですが、まだ腎臓にあるので、とにかく水を飲んで(1日3L以上)、尿と排出するように仕向けてくださいとのことでした。

水をたくさん飲んで排出しないと、また粉々になったものがくっついちゃいますよと。

(ちなみにビフォーアフターみたいなのは見せてくれませんでしたが。)


次の診察は約1か月後となりました。

今1日が経過していますが、特にひどい痛みもなく過ごせています。

粉々にしたということなので、排尿の時に目視できるのかはわかりませんが。


元々、私の石はESWLをするには小さめのサイズだったのと、MAXパワーじゃなくても壊れるぐらいの硬さだったので、参考になるかわかりませんが、一例としてお読みください。








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