2014年1月14日火曜日

タイの医療保険

こんにちは。

今日はタイの保険について。






もちろんですが、タイは日本と保険制度が違います。
日本のようにすべての人!?が加入できる国の保険はありません。
会社などで働いている人は(タイの)社会保険に入っていると思いますが、
あとは個人で入れる保険(生命保険)などがあります。

医療も金次第ってところがあって、お金がないとかなりきついです。
私立病院で大きな治療をするときなんかは、事前に保証金がいったり、お金があること、支払いの保証がないと治療が受けられないこともあります。

国立病院は私立病院よりは安いようですが、外来診察の待ち時間は長く、対応は基本タイ語のみです。(ただし、先生は英語を話せることが多いです。私も一度診てもらった時、先生は英語が話せました。)

例えばタイで働いている人は、タイの社会保険に入ってると思います。
社会保険が使えるのは、基本、自分が選んだ病院のみです。(すべての病院から選べるわけではありません。)

社会保険は一般診療窓口と別になっています。
過去に一度だけ、社会保険単体で使ったことがあります。(私立病院です。)
待ち時間は一般診療より若干長かったと思います。
薬をもらいました。
診察料や薬代はかかりませんでした。

社会保険とは別に医療保険に入っている場合で、社会保険の病院でその保険を使う場合、受付で一緒に出すと、医療保険でカバーできない部分を社会保険でカバーできる場合があります。(診察は、一般診療の方で受けられます。)
カバーできる金額等、詳細はわかりませんのでご確認ください。

駐在員の方などは、会社が日本の旅行保険みたいなのに入ってくれていたり、1年ぐらいの滞在予定の方は旅行保険のようなものに入っておられて、日本語が通じる病院なんかでもしっかりカバーできるという方もいらっしゃるでしょう。

ちなみに医療保険は個人でも入れます。
基本的には生命保険の医療特約という感じだそうです。
生命保険に入院特約と通院特約をつけるみたいな。通院だけでは申し込めないそうです。
知人のひとりは医療の部分だけの保険もあるって言っていましたが、私は上記のような説明を聞きましたし、旅行保険でもそんな気がします。(詳細はご確認ください。)
ただし、既存の病気には使えません。
今の職場は社会保険のみなので、個人で医療保険に入っています。

タイの生命保険(医療の部分)は、もちろんプランによりますが、日本語が通じるような私立病院の利用では、全額カバーはできませんね。
もちろんプラン(支払い金額)によりですが。

タイで住むには何かの医療保険に入っていた方がいいと思います。
そして、保険に加入している場合は、元気な時に保険の内容をよく読んだりして理解しておいた方がいいかもしれません。
私も以前、知っておいたらよかったって項目もあったので。

社会保険とは別にちゃんと旅行保険やタイの生命保険(医療保険)に入ってくれている職場はいいと思います。
(私の知っているところでは年間上限を決めて医療費を実費で払ってくれるところや、公立の職場などで国立病院に限り無料というところもあります。)

ちなみにタイの生命保険は(タイの)所得税の控除の対象です。

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